
3月23日投票で行われた福岡県知事選挙で、「県民を主人公に、憲法をくらしに生かす福岡県民の会」と市民団体「変えよう!県政 市民の力」が推薦した吉田幸一郎さんは、残念ながら勝利できませんでしたが、20万9416票を獲得し、健闘しました。
政党の力関係で見れば、吉田候補を支持した日本共産党の昨年総選挙の比例得票は11万余票でその倍近くの得票となり、一方、服部誠太郎知事の得票は推薦した自民・公明・立憲・国民・社民各党の合計約155万票と比べて、約52万票も少ない103万票にとどまりました。
ご支持いただいたみなさんに、心から感謝申し上げます。
45歳・弁護士・無所属
1979年生まれ。福岡市立花畑中、英国ドーバーブルックス高校、英国インペリアルカレッジ大学卒。英国BPPロースクール、九州大学法科大学院修了、英国と日本の弁護士資格取得。第二東京弁護士会こどもの権利委員会委員。カメルーン政治難民認定訴訟、高槻市のいじめ問題を無視する教育委員会への賠償訴訟、自民・鬼木誠衆院議員の公選法違反(いわゆる「南極の氷事件」)告発、受任弁護士
日本共産党福岡県委員会は2月19日、3月に行われる福岡県知事選挙で、無所属で立候補を表明した吉田幸一郎さんを支持し、ともにたたかうことを明らかにしました。
吉田幸一郎さんは人権活動にとりくむ弁護士。市民運動の有志でつくる「変えよう!県政 市民の力」(荒木龍昇・菊川千賀子両共同代表)と、民主団体・労組や日本共産党も参加する「県民を主人公に、憲法をくらしに生かす福岡県民の会」が共同推薦します。
知事選は、自民、公明、立憲など「オール与党」が支える、大企業応援ばかりで暮らしに冷たい服部県政を継続するのか、45歳の吉田幸一郎さんを先頭に暮らしと人権を第一にした県政に「世代交代」するのか、がするどく問われます。
日本共産党が支持する吉田幸一郎さんへのご支援、ご協力をお願いします。