日本共産党福岡県委員会は19日、県弁護士会と初の懇談会を開きました。仁比そうへい参議院議員、岡野隆県委員長らが弁護士会館を訪ね、三浦邦俊会長をはじめ、役員7人と意見を交わしました。
仁比議員は、特定秘密保護法や集団的自衛権などをめぐる国会論戦をリアルに紹介。三浦会長は「弁護士会は無色透明な団体だが、立憲主義が否定されることに黙っているわけにいかない」と述べ、安倍政権と対決する野党共闘への期待を示しました。仁比議員は「大変励まされ、今後もぜひ懇談を続けたい」と語り、三浦会長も「意見交換は大事なこと。今後は地方議員にも参加してもらい、部会ごとに開くなど工夫しましょう」と応じました。