2015年6月14日2015年6月17日
全国で「憲法守れ」共同のうねり 福岡集会に1,800人
青年・女性・弁護士…元気あふれる
福岡県弁護士会は6月13日、福岡市で「憲法違反の集団的自衛権に反対する市民集会」を開きました。約1,800人が参加し、集会後、日本共産党の仁比聡平参院議員、いせだ良子参院比例予定候補、地方議員らは、「戦争要らない」「九条まもれ」と唱和しながら九州一の繁華街・天神をパレードしました。
斉藤芳朗会長は「戦争する国づくりをやめさせるため、市民集会を第一歩に世論と運動を広めよう」と訴えました。
日弁連の伊藤真・憲法問題対策本部副本部長が基調講演。「憲法の理想に現実を近づけることこそ必要」と語り、「今を生きる者としての責任を果たすため、市民として主体的に行動するとともに、慌てず、焦らず、諦めず、多くの市民が連帯の力を示すことが大切」と強調しました。
日本共産党、民主党、社民党の各代表が登壇し、日本共産党の仁比聡平参院議員が挨拶しました。
(仁比議員の挨拶はコチラ)
青年、女性、市民団体、学者らが運動を広げようと相次ぎ訴えました。
福岡県糸島市の公務で働く男性は、妻と子どもの計5人で参加。「子どもたちのため、戦争する国づくりは許せない。みんなと団結して法案阻止に力を込めたい」と語りました。
パレードにはサウンドカーが走行。道行く人たちにアピールしました。
(しんぶん赤旗 2015年6月14日)