2015年6月26日2015年6月30日
「立場超え戦争法案反対を」福岡で女性のレッドアクション
いせだ参院比例候補も訴え
新婦人福岡県本部は6月25日、福岡市の繁華街天神で「女性のレッドアクション」をし、赤いシャツやスカーフを身に着けた8団体42人が戦争法案の廃案を訴えました。
日本共産党のいせだ良子参院比例候補は、戦争法案は違憲とする憲法学者や元法制局長官の指摘や、国会、官邸前での反対運動の盛り上がりを紹介。「憲法違反の法案は国会で審議されるものではない。福岡からも立場を超えて『廃案を』の声をあげていこう」と呼びかけました。
参加者らは「日本が女性差別撤廃条約に批准して今日で30年。女性たちは平和や暮らし、ジェンダー平等を求めて立ち上がっています。平和はすべての土台。戦争法案反対の署名にご協力を」と呼びかけました。ビラを手に学生や子ども連れの女性などに声をかけて戦争法案廃案の署名に協力を求め、162人分の署名が寄せられました。
署名した女子高校生(17)は「9条って私たちを守ってくれるものなので、絶対壊してほしくない。署名で応援したり、平和授業のあとに同級生で深く話し合ってみたい」と語りました。
(しんぶん赤旗 2015年6月27日)