2016年2月13日2016年2月26日
しんぶん赤旗 2016年2月13日
アベ政治倒す流れ大きく 戦争法廃止へ「会」が集会
真島衆院議員が参加
戦争法の廃止を目指し活動する「ちくご意思表示の会」は2月11日、福岡県久留米市で「アベ政治を許さない!主権の覚醒」をスローガンに集会を開き、170人が参加しました。日本共産党から真島省三衆院議員が参加し、あいさつしました。九州大学名誉教授の石川捷治氏は、安倍政権をファシズムに肯定的な勢力と批判。市民一人ひとりが主権者として憲法に依拠して行動する意義を強調しました。
真島議員は、5野党共同で戦争法廃止法案を提出すると報告、「『野党は共闘』の声を上げ続けてほしい」と呼びかけました。あらゆる分野で民主主義、憲法に反する暴走を続ける安倍政権に対抗し、「怒っている国民を総結集してアベ政治を倒す流れをつくっていこう」と訴えました。
民主党の野田国義参院議員があいさつ。西原親みやま市長がメッセージを寄せました。
集会後、参加者らは市街をデモ行進。「戦争法絶対廃止」と声をあげました。
久留米青年革新懇の男性(31)は、「憲法を勝手に変えるのはおかしいと感じ参加した。政府がアベさん色になろうとしているのをみんなで立ち上がって阻止したい」と語りました。