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2020年2月25日

第64回福岡県党会議(下り)開催

初めて野党がそろって来賓あいさつ・一致結束して安倍政権を倒そう!

第64回福岡県党会議(下り)日本共産党福岡県委員会は2月24日、第64回福岡県党会議を開きました。

開会あいさつで岡野隆県委員長は「野党共闘が安倍政権追及の決定的な力になっている。今回福岡県党会議に初めて来賓として来られた県内の野党のみなさんを歓迎したい」と紹介しました。

国民民主党福岡県連代表の城井崇衆議院議員のメッセージを泉日出夫事務局長が紹介、社民党福岡県連の野上隆三代表、ふくおか緑の党代表の荒木龍昇福岡市議があいさつ。立憲民主党福岡県連代表の山内康一衆議院議員からメッセージが寄せられ、秘書が出席しました。「市民連合ふくおか」の片山純子事務局長があいさつしました。勢ぞろいした野党代表は一列にならび「安倍政権打倒のために市民と野党は団結してがんばろう」と気勢をあげました。日本共産党の田村貴昭衆議院議員、真島省三衆院比例九州沖縄ブロック予定候補、仁比聡平前参議院議員が参加しました。

内田裕書記長が県委員会報告。第28回党大会で改定された綱領の意義を述べるとともに、野党連合政権の実現に向けて市民と野党の共闘に誠実に努力しながら、がめつく比例票を獲得して日本共産党の躍進を追求すること、130%の党勢の実現を訴えました。
市民と野党の共闘について、県内では市民団体と野党勢ぞろいの集会や宣伝など共同行動が進んでいることを土台に、11の衆院小選挙区のすべてで可能な限り統一候補の擁立をめざすことを提起しました。

「綱領を〝虎の巻〟に」

討論で14人が発言。党大会に参加した代議員がその感動とともに今後の活動の決意を語る発言が相次ぎました。「支部会議で大会決定の読了会を続け、楽しい」「綱領を虎の巻にして常に立ち返りたい」などの発言があり、改定された綱領を力にした党建設の努力が交流されました。
また、綱領に位置付けられたジェンダー平等について、自らの体験をもとに党が新たな取り組みに踏み出したことの重要性、党が過去の誤りを正したことに誇りを感じたことなどが語られ、深められました。
内田書記長は結語で「個性あふれる多様性が示された討論だった」と述べました。今年の中間選挙(豊前市、行橋市、宗像市)と来年1月の北九州市議選の勝利、その流れの中で、総選挙で「比例福岡県40万票、15%」を必ずなしとげ勝利・躍進の道を切り開こうと訴え。世代的継承について、青年は党と民青との出会いを待っていることを強調しました。

赤旗読者の2月前進を

内田氏は機関紙活動局長の訴えにこたえ、党への壁がなくなる情勢をとらえ、県党会議代議員が先頭に立って2月の読者拡大の前進をかちとることを呼びかけました。報告と結語、総合計画が全会一致で採択されました。
また、直鞍、嘉飯、田川3地区委員会を統合し新たに筑豊地区委員会を結成することが確認されました。

新県委員長に内田裕氏

同日開かれた第1回県委員会総会で選出された新役員は次の通り。

県委員長 内田 裕(新・63)
書記長 伊勢田良子(新・45)
副委員長 篠田 清(再・71)
副委員長 中条正実(新・49)
常任委員 井石貞雄
大嶋慶太(新)
川原英(新)
岸本満文
小原敏嗣
曽我部さち(新)
高瀬菜穂子
永田浩一
平島史朗
ジェンダー平等委員会 高瀬菜穂子

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