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2025年10月16日

しんぶん赤旗2025年10月16日

水害頻発 河川整備を〜日本共産党福岡県委員会、県に要望

日本共産党福岡県委員会は10月10日、8月の記録的大雨による河川の氾濫などで甚大な被害を受けた福津、宗像2市の党市議とともに福岡県北九州県土整備事務所宗像支所を訪ね、河川整備計画の現状などをめぐってヒアリングを行い、この間、党として実施してきた災害調査を踏まえた要望を伝えました。

福津市の戸田進一、宗像市の新留久味子、川内亮、神田亜希子の各市議が申し入れました。

福津市では2年前にも県管理河川の西郷川の支流が氾濫し住宅の浸水被害が発生。今回は2人の市民が亡くなっています。戸田市議は、西郷川水系の河川整備計画が策定されていないことを指摘。県と市がどのような協議を行い、対策が講じられているかなどについて尋ね、「住民の要望を聞く場を設けてほしい」と求めました。

宗像市では、県管理河川の釣川水系の河川対策と併せ、道路の冠水時の通行止めなどの対策について要望しました。冠水後も県道を車両が通行し、その波紋で事業所が浸水被害などを受けたとの声を紹介しました。

両市とも例年、水害が起きており、昨今の線状降水帯の発生などの現状に見合った河川整備対策を訴えました。

髙橋祥之支所長、田中厳頼・工務課課長ら3人が対応しました。

災害調査を踏まえた要望を伝える

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