1966年生まれ、福岡大学卒。 ●千鳥橋病院勤務、ふくおか健康友の会事務局長、福岡市社会保障推進協議会事務局長、ちどり保育園保護者会会長など歴任 。 ●1999年 東区から市議会議員に初当選 。福岡市議(4期)。総務財政委員会、経済振興委員会などに所属。少子・高齢化対策特別委員会委員長。決算特別委員会委員長(2022年)。 ●家族は母、妻、1男1女。趣味は登山。
立川由美県議からバトンタッチ
私、わたぬき英彦は、医療機関での仕事の経験をいかして、16年間、市議会議員として、 市民の命と健康、生活と権利を守るために一生懸命働いてきました。 税金の無駄遣いや大企業ばかりを もうけさせる政治を追及してきました。 みなさんの願いである 医療や教育の充実のため、こんどは県政に チャレンジする決意をしました。 日本共産党の立川由美県議からのバトンタッチにご支援をお願い致します。
児童養護施設などを 回り、子どもたちの貧困や孤立問題に思い悩む。
病気の治療には、その人の背景にある社会を見ることが大切なことを学ぶ。
社会保障の充実へ、国や県・市に対する社会保障制度改善・拡充の運動に取り組む。
「お金がなくて病院かかれない」そんな人たちの相談に応じるなか、周りに推され、「政治を変えなければ」の思いで市議会議員に。
みなさんの声を市議会へ届けて16年
市民と共同で 学校ウォッチング16年
老朽校舎の改善、教室エアコン設置を実現!
車イスを利用している子どもと保護者から「地元の学校に通いたい」との相談を受け、議会で質問。請願署名も出され、奈多小のエレベーター設置が決まりました。
「地元の小学校に情緒障がいに対応する学級がない」との声がよせられ議会質問。他市の平均設置率9割に対し、福岡市は1割しかないことが判明。市内全小中学校での設置を求めました。
千早小学校区は、開発行政のもとマンションが林立。学校はパンク、運動場が狭くなり「子ども同士がぶつかりケガが増えた」との声を紹介し、学校の分離新設、マンションの開発規制を求めました。
中学校給食におけるアレルギー対応食を提供してほしいと保護者の相談を受け、市教委に一緒に申し入れ。議会質問も行い対応が実現しました。
市長の「待機児ゼロ」のごまかしを議会で暴露。4年間で18カ所新設されました。
6万7,790筆の署名を力に、議会で求め、入院の中3まで無料化が実現。
自公政権のコロナ対策は国民に「自己責任」を押し付けるだけで、福岡県も福岡市も無為無策。保健所や公的病院を減らす路線を改め、命を守る対策を強化するよう繰り返し要求してきました。
「特養ホーム、ショートステイが上半期1,500万円の赤字。今のままでは倒産しかねない」との厳しい実態を告発。介護の人材不足を解消するため、国へ介護報酬の引上げを求め、市独自の支援も提案しました。
大企業優遇、大型プロジェクトだのみの経済政策で市民の暮らしは大変です。市民の購買力を高め、地域経済の9割を占める中小企業をしっかり応援するため、住宅リフォーム助成や小規模工事登録制度の導入などを提案してきました。コロナ禍と物価高の中で、消費税減税・インボイス中止を国に強く要求します。
中小企業団体が長年要望してきた条例改定が実現。日本共産党も市議会や審議会で繰り返し求めました。中小企業を「発展の原動力」と位置付け、市の責務として小規模企業への配慮、工事の発注等の受注機会確保、中小企業の実態把握などを定めました。
箱崎九大跡地利用は住民の声をいかして!
校区の端にあり、生徒が電車で通う事態が長く続いていた箱崎中学。くり返し議会でとりあげ、住民の声とむすんでついに校区の中心である跡地内に移転が決定しました。
跡地内で元寇防塁と思われる遺構が見つかる。現地を調査し、住民からの「元寇防塁を保存・活用した公園に」という要望の実現と活用の遅れの改善を求めました。
海の中道海浜公園(国有地)におけるIR(カジノ)誘致は、海の中道・志賀島一帯の住環境・自然を壊し、ギャンブル依存症などを増やすことになります。住民のみなさんと一緒に断固反対します。
東区は豪雨による水害やがけ崩れの心配があります。国、県に防災対策の強化、河川改修を求めています。市議当選直後、1999年に大雨で宇美川が氾濫し原田地域が冠水。孤立した保育園に駆け付け、腰まで水に浸かりボートで子どもたちを救出。市議会で改善を要求し、宇美川のかさ上げと浚渫(しゅんせつ)が実現しました。
全国で3割の自治体が、無償化に踏み出しました。わたぬき英彦は、福岡市でも無性にするよう、議会で繰り返し実現を求めてきました。こんどは県政で、無償化にがんばります。
子どもの医療費助成制度の拡充をめざし、6万7千人分の署名を市民のみなさんと一緒にとりくみ、繰り返し、市議会で求めてきました。助成範囲は18歳まで拡大。完全無料に力を尽くします。
高すぎる国民健康保険料が住民の負担になっています。それだけでなく、国民健康保険には、「均等割」といって、子どもも含めて、家族が増えたら、所得に関係なく一定額の負担が増える制度があります。市議会で「せめて子どもの分はゼロにするべきだ」と求め、一部助成が実現しました。完全にゼロにするとともに、国保料引き下げに全力をあげます。
福岡市が高齢者乗車券の削減を検討したことに批判が殺到。わたぬき英彦は、みなさんの声を届けて撤回を迫り、削減を中止させました。その後、タクシー券導入を実現しましたが、「高齢者乗車券が足りない、使いにくい」「バスが不便になった」との要望が寄せられています。さらに拡充することを求めます。
年をとって聞こえが悪くなる方がたくさんいるなか、東区などで補助を求める請願署名が7500人分あつまり、わたぬき英彦は筆頭紹介議員になりました。実現へ力をつくします。