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2017年11月10日

しんぶん赤旗 2017年11月10日

災害復旧は再重要課題

福岡県議団ら朝倉市と懇談

党派超え協力を

朝倉市との懇談九州北部豪雨災害からの早期復興に向け日本共産党福岡県議団と筑紫朝倉地区委員会は7日、同県朝倉市から生活再建への課題を聞き取りました。高瀬菜穂子、山口律子両県議、和田庄治・朝倉市議が中島秀樹市議会議長や市の担当者らと懇談しました。

中島氏は、「朝倉市だけでは対応できない災害の規模。党派を超えて力を貸していただきたい」と話し、高瀬氏は「再重要課題として取り組んでいく決意。4カ月たった状況を伺いたい」と述べました。

県議団の事前の質問事項に対し、市が親戚などに身を寄せている被災者数が81世帯と把握していることなどを回答。大規模半壊の住宅解体への市独自の支援にかかる1億円あまりの費用やボランテイア活動などへの財政支援や、要請の半数程度にとどまっている応援職員の派遣への働きかけを県議団に要望しました。

懇談後、高瀬氏は、「何をするにしても財政、人的支援が必要で実態をふまえさらに強く国・県に要請していく。協議会、住民の願いを反映した復興に力を尽くす」と語りました。

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