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2013年4月17日2014年7月12日

福岡県八女地区調査(写真レポート)

まじま候補らが豪雨被災の農家など調査

昨年7月の九州北部豪雨災害の復旧状況について、日本共産党福岡県委員会は2013年4月17日、大きな被害の出た八女市を、5月に予定している政府・県交渉を前に調査しました。

調査には、まじま省三参院選挙区候補、松崎辰義・森茂生両市議ら7人が参加。被災農家やボランティア団体、県土整備事務所、農協、市の災害対策室を訪ね、今後の課題や要望を聞き取りました。

道路や河川などの復旧で行政側は、人手や資材不足の課題はあるものの5年をめどに完了をめざすと回答。農業用施設の復旧は公的な補助で大半がまかなわれる方向が示されました。

一方、被災住民の生活や個人の農地には、行政の十分な補助・支援がないことも明らかになりました。農業を営む男性は「二次災害や生活の不安から若い人が出ていくのが一番残念。農地を元に戻そうとしても300万円の工事費用に80万円の補助しか出ない。自己負担が重く、復旧に踏み切れない」と語りました。

まじま氏は「地域のコミュニティをどう維持、再生させていくか。生活と生業の再建が課題」と今後の交渉に臨む考えを示しました。

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